【1】 まずは気になるクリーニング料金

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バッグもいろいろ、お店もいろいろ、料金もいろいろ

Do not wash

バッグのクリーニング料金を考えるまえに、バッグを購入する価格を考えてください。
一般的なバッグで数千円から、高価なブランドバッグになりますと数十万、数百万円まであります。
また、バッグを構成する素材も革、布、ナイロン、合成皮革、スエード等様々な素材が使われており、デザイン、大きさ、形状、使用用途も違います。さらにバッグを使う一人一人で、付着している汚れ、シミが違ってきます。

また、クリーニング店によってもクリーニングの技術、方法、作業時間、サービス内容等さまざまです。

以上のことから、バッグクリーニング料金は非常に差があります。各お店でもバッグ毎に料金設定の幅があります。
まずは、各お店の料金システムをよく理解しましょう。

安ければいい?

まず、業者は、クリーニングの基本となる洗い方の中で、各店が技術の向上に努力しています。シミ抜き作業が必要であれば、時間と技術が必要です。色かけをする場合も同様です。
またスタッフ教育など接客業としてのサービス向上に対する努力も行なっています。
しかし、その熱意の高低で、長い間にはサービス業たる技術や質の格差が生じている事も事実です。

つまり、技術・設備にコストをかける、しみ抜きの特殊技術の習得に費用をかける、サービス業務に力をいれる、環境保全に努めている等の、「コスト」をどのようにかけているかにより、クリーニング料金の差が出ている理由です。
また、クリーニング料金が極端に安いサービスというのは、本来行なうべき作業を単純化し、作業に費やすコストを最小限に留めることで、実現している価格である場合もあります。

お店を選ぶ時は、この事を充分考えて検討してください。

バッグクリーニング料金を比べるポイント

自分のバッグを確認しましょう

まず、料金表を見るうえで、自分のバッグを確認する必要があります。

ブランド

エルメス・シャネル・ルイヴィトン・グッチ・コーチ…等のブランドや商品価格によって、ランク分けしているお店は多いです。
もちろんノーブランドでもクリーニングは受け付けてくれます。

大きさ

縦×横×高さ(センチ)やA4・B5・A3などの区分で料金分けされています。
バッグといっても、ポーチタイプの小さなバッグからボストンバッグ、ゴルフバッグ等色々幅があります。

素材

バッグを構成する素材はほんとに様々です。
一般的な素材で、表革・スエード・合成皮革・布・ナイロン・ビニール…などがあり、それぞれがコンビになったり、部分使いになっていたりします。クリーニングするうえで、素材の違いによって洗浄方法も変わってくるため、料金にも差が出ます。
またエナメル・爬虫類・特殊加工の品物は別途見積もりとなる場合が多いです。

状態

バッグは様々な環境で使用されたり、保管されたりします。
付着する汚れ・シミも違いますし、時間経過の有無によってもクリーニング作業が変わってきます。
衣類のクリーニングでもそうですが、シミ・汚れが付着してから早い段階や繊維等に浸透していなければ、汚れは比較的簡単に取れます。
しかし、時間が経過して染み付いてしまったもの、カビ、日焼け・色あせ等の変色等は通常の洗浄では落ちなくなってしまいます。
バッグクリーニングではそれぞれの状態・トラブルに合った最適なクリーニング作業をして修復していきますので、技術・時間・経験等の料金が加わってきます。


以上の項目を自分のバッグで確認したうえで、各お店の料金表に当てはめれば、大体の料金が分かります。

お店によって料金算出方式が違います

各お店のバッグのクリーニング料金を見ますと、算出方式が下記のタイプに分かれます。

サイズ比例型

バッグの大きさ、ブランド、素材(革や布地など)、作業内容(メンテンス、クリーニング、シミ抜き、色修正)等の項目によって細かく料金表で決まっているタイプです。ほとんどのお店がこの方式となります。

一律型

一定の条件であれば基本料金(一律料金)のみとなります。
クリーニング料金が分り易いというメリットがあります。

商品価格型

バッグの商品価格に応じて料金が決まります。
高価な品物ほど、クリーニング料金が高くなります。

出来高型

それぞれの品物の状態に合わせて修復作業をするため、難しいものは高額になります。
品物状態によって変わってくるため、一旦預けてからの見積りとなります。

各お店によって作業内容の記載が違います。

お店によってクリーニングの基本洗い料金のみの表記や、基本作業にプラスして染み抜きや色直し、カビ処理を追加する場合、クリーニング作業一式として染み抜き・色直し等、すべての作業が含まれている場合もあります。
この作業内容をしっかりチェックしておかないと、いざ預けて見積もり段階で、思ってた以上に高くなってしまったということもありえます。
また、オプションの撥水加工や消臭加工、磨き、ワックスといった作業が含まれているかどうかも確認したほうが良いと思います。

料金表だけでは分からない…

いくらバッグクリーニング料金表を見ても、自分のバッグに対してどのような作業が必要かなんて、素人にはわかりませんよね。
そんな時には各お店のホームページにあるクリーニング事例・実績を見てください。よくあるビフォー・アフター(クリーニング前・後)っていう画像です。
それらの事例集に自分の持っているバッグに似たバッグやトラブル事例によって、汚れが落ちるかどうか、どの程度の作業が必要か、クリーニングコースや料金などが分かってきます。
ご自分のバッグに当てはめて、参考にしてみてください。
シャネルクリーニング前 画像提供:協和クリーニング  ⇒⇒⇒ シャネルクリーニング後 画像提供:協和クリーニング

品物の宅配送料

インターネットでバッグクリーニングをする場合は、宅配での品物のやり取りとなります。その場合は品物の行き・帰りの往復分送料がかかってきてしまいます。
この送料負担もお店がによって変わってきます。送料お店負担・お客さん負担か確認が必要です。
店舗によっては往復送料無料サービスがあります。
【往復送料無料のお店】

7個のポイント

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